【特集記事】アイケ・エクスナ氏の論考ほかを公開
アイケ・エクスナ氏の論考「日本現代マンガの百年前の起源: 輸入・翻訳から国産へ」を掲載し、あわせて関連記事2本を公開しました。 →渡来文化としてのマンガ→読む【論考】 日本現代マンガの百年前の起源<br> :輸入・翻訳から国産へ(アイケ・エクスナ)
日本現代マンガの百年前の起源:輸入・翻訳から国産へ 日本漫画史を扱う著書や記事を読むと、「漫画・マンガ・まんが」という、表記が変わっても永久不変の芯をもつ伝統が数百年(あるいはそれ以上)前から現在まで代々受...Read more→読む【コラム】渡来文化としてのマンガ
「マンガは日本発祥の文化である」。このような認識が、近年相当に広く浸透している。特に若者の間ではほとんど常識と化しているようで、大学生などに「マンガとはどのようなものか?」というアンケートをとると当たり前のように「海...Read more→読む【再録】「まんが史の基礎問題 ―ホガース、テプフェールから手塚治虫へ」序章(佐々木果)
『まんが史の基礎問題 ―ホガース、テプフェールから手塚治虫へ』 序.ストーリーまんがの源流 紙の量について 原稿用紙を一枚だけ渡された時、小説家はそこに何を書くだろうか。さほど多くない字数のことを考えるならば、小説では...Read more→読む【特集記事】テプフェール関連記事4本を公開
岩下朋世氏による、『「ストーリー漫画の父」テプフェール』(森田直子)の書評など、テプフェール関連の記事4本を公開しました。 →テプフェール特集→読む【書評】森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(岩下朋世)
森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(萌書房、2019)は、19世紀前半のスイスはジュネーブを生きた教育者であり、文筆家であり、そして、コマを並べて物語る形式としての「ストーリー...Read more→読む