【書評】森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(岩下朋世)
森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(萌書房、2019)は、19世紀前半のスイスはジュネーブを生きた教育者であり、文筆家であり、そして、コマを並べて物語る形式としての「ストーリー…
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マンガ研究フォーラム:Forum of Comics Studies
森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(萌書房、2019)は、19世紀前半のスイスはジュネーブを生きた教育者であり、文筆家であり、そして、コマを並べて物語る形式としての「ストーリー…
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テプフェールは、その後の時代にどのような影響を与えたのか? テプフェールの作品が本格的に世に広まり始めた1835年以降、最も早い時期の影響の痕跡としては、1839年以降のカム(Cham)やドレ(Gustave Doré)…
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「ストーリー」と「漫画」が出会う時 ■ 歴史的に見ると、「漫画」は元々「ストーリー」のメディアではなかった。まずは、そう考えてみることにしよう。 そうだとするならば、いつ、どこで、どのようにして「漫画」は「ストーリー」の…
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ロドルフ・テプフェールの著作について解説する資料「テプフェール・ブックガイド」を、資料室に登録しました。 →テプフェール・ブックガイド(PDF/B5判) →資料室 以下に序文を紹介します。 ストーリーまんが史におけるテプ…
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資料室に「明治ポンチ本」関連の研究資料3点を登録しました (1)明治ポンチ本関連・収蔵状況調査リスト(野田謙介)PDF形式 (2)明治ポンチ本刊行年表(新美ぬゑ)PDF形式 (3)明治ポンチ本関連年表(新美ぬゑ)PDF形…
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日本の「マンガ単行本」の歴史はここから始まる!? マンガ研究フォーラム「明治ポンチ本を読む」が2018年10月6日に開催されます 明治半ば以降、日本では「ポンチ」という名のつけられた本が出版されるようになりました。特に明…
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『長編マンガの先駆者たち――田河水泡から手塚治虫まで』小野耕世・著(岩波書店) 「マンガ」の歴史をどうとらえるか 日本に「マンガ」は、いつからあるのか? どのように始まったのか? この疑問に直接答えてくれる本は、今のとこ…
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180年前のマンガを読む 「ストーリーマンガの父」テプフェール入門 ■「ストーリーマンガの父」ともいわれるテプフェールの作品を実際に読んでみる研究会です。 ■和訳のある「クレパンさん」「M.(ムッシュー)ヴィユ・ボワ」の…
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