【資料室】宮本大人「「漫画」の起源 不純な領域としての成立 補訂版」を公開
宮本大人氏による論文「「漫画」の起源 不純な領域としての成立 補訂版」を資料室に掲載しました。2001年に発表された後、2002年に補訂されたものです。(補訂版としては今回が初公開。詳しくは本文の注を参照) →資料室
マンガ研究フォーラム:Forum of Comics Studies
宮本大人氏による論文「「漫画」の起源 不純な領域としての成立 補訂版」を資料室に掲載しました。2001年に発表された後、2002年に補訂されたものです。(補訂版としては今回が初公開。詳しくは本文の注を参照) →資料室
アイケ・エクスナ氏の論考「日本現代マンガの百年前の起源: 輸入・翻訳から国産へ」を掲載し、あわせて関連記事2本を公開しました。 →渡来文化としてのマンガ
日本現代マンガの百年前の起源:輸入・翻訳から国産へ 日本漫画史を扱う著書や記事を読むと、「漫画・マンガ・まんが」という、表記が変わっても永久不変の芯をもつ伝統が数百年(あるいはそれ以上)前から現在まで代々受…
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渡来文化としてのマンガ, 特集, 記事, 論考
「マンガは日本発祥の文化である」。このような認識が、近年相当に広く浸透している。特に若者の間ではほとんど常識と化しているようで、大学生などに「マンガとはどのようなものか?」というアンケートをとると当たり前のように「海…
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渡来文化としてのマンガ, 特集, 記事
『まんが史の基礎問題 ―ホガース、テプフェールから手塚治虫へ』 序.ストーリーまんがの源流 紙の量について 原稿用紙を一枚だけ渡された時、小説家はそこに何を書くだろうか。さほど多くない字数のことを考えるならば、小説では…
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渡来文化としてのマンガ, 特集, 論考
森田直子『「ストーリー漫画の父」テプフェール 笑いと物語を運ぶメディアの原点』(萌書房、2019)は、19世紀前半のスイスはジュネーブを生きた教育者であり、文筆家であり、そして、コマを並べて物語る形式としての「ストーリー…
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テプフェールは、その後の時代にどのような影響を与えたのか? テプフェールの作品が本格的に世に広まり始めた1835年以降、最も早い時期の影響の痕跡としては、1839年以降のカム(Cham)やドレ(Gustave Doré)…
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